負けない
15歳の天才棋士藤井聡太プロが大活躍。
将棋ライターの鈴木宏彦氏は、将棋の成功者は、黙々と努力して結果を出すチャンピオンタイプと、先頭に立って大勢の人を引っ張っていくリーダータイプがあり、後者は大山康晴十五世名人や羽生善治永世七冠、いずれは藤井聡太六段も、と言っています。
羽生七冠は、対局中の昼休みに他の対局を一通り見て歩き、一局につき数分で情勢を解析、瞬時の判断判断を繰り返すことで情報と分析が蓄積されたといいます。
大山名人は、努力もさることながら、横断歩道で先頭に立ち、青信号で三番で渡り切ると決め、「自分は負けるはずがない」という信念を強化していました。
(プレジデント)
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