迷ったら
シカゴ大学の経済学者スティーブン・レヴィットがした、迷ったら、「コイン投げ」でと言う調査では、63%の人がコイン投げの結果に従っていました。
ライバウド大学のアプ・ダイクスターハウスらの、最も買い得な中古車を選ぶ実験では、情報をゆっくり吟味できるグループよりも、あまり検討する時間がないグループの方が高確率で選びました。
情報は集めれば集めるほど、迷ってしまいます。
コイン投げも、正解を見つけるものではなく、自分の判断が正しかったと思えるように、その後の行動をしていくことだと教えています。
迷ったらコインでも、勢いでも、ぱぱっと元気に決断を。
堀田秀吾明治大学教授(Fole所載)
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